なぜあえての《木造》なのか。

理由は大きく分けて二つあります。

①オーナー様にとっての魅力
「建築コストを抑えることができる」ことです。
木造住宅は建物の重量が軽く、鉄筋コンクリート造や鉄骨造に比べると地盤補強等の
見えない部分の費用を抑えることができます。
また燃えしろ設計で木造ながら準耐火建築にすることで火災保険料を削減することも可能です。

②住まい手にとっての魅力
「内装に本物の木材を使うことで生まれる住み心地」です。
現代長屋の先駆けとして建てられた巽NAGAYAでは吉野桧の無垢フローリングや
太い杉の柱など、良質な国産の木をふんだんに使っています。
住まい手にとって、温かく、心地よく、あんしん・安全な住まいを実現しています。
無垢材等は賃貸住宅にはなかなか取り入れにくいものかもしれませが、
経年変化することで艶が生まれ、年月を重ねることでしか生まれない深い色合いになります。
生活の中でついてしまった傷も味わいに変わり、どうしても目立ってしまうようなら削って
メンテナンスすることも可能です。これは無垢材ならではです。

歳月を重ねることで「美しく」変化することでよりいっそうオーナー様にとっても、
住まい手にとっても愛着を持った住宅になっていくでしょう。

時の経過とともに価値を高めていく、それが木造長屋の魅力です。