素敵な賃貸住宅が完成していざ住まい手さんを探す時、
できれば建物を大事に、愛着を持っていただける方に住んでいただけたら嬉しいですよね。

長屋は１枚の壁を隣同士で共有しているため、普通の共同住宅と比べると
遮音性が秀でているものとは言いにくいのが現状です。

もちろん建築時に防音材等で対策をしていますが、すべての生活音を防ぐのは難しいでしょう。

それを理解したうえで住まい手さんには住んでいただくことになりますが、
現代長屋ではつながりを大切に考えています。

例えばまったく顔も名前さえ知らないお隣さんと、時々でも挨拶をかわすお隣さんだと、
後者の方がそこに住んでいる方の生活が見えてくると思いませんか。

顔が見えるからこそお互いの生活を慮ることもできますし、
配慮を持って住んでいただける住まい手さんに選んでいただけるのではないでしょうか。