TEL. 06-6758-1100
FAX. 06-6758-5429
TEL
CONTACT
member1
2021年09月08日工事進捗状況
気密測定を行いました。
▼こんな機械で測定します▼
断熱をしっかり施工しても気密性能が低いと、せっかくの断熱性能が発揮されません。
どれだけ上等なダウンジャケットでも、ちゃんと閉めていないと寒いのと同じです。
また壁内結露や雨漏りの原因にもなります。
それから、「気密性能が低い=隙間が多い」ので、その隙間から空気が漏れて、適切に換気が行われません。
C値が1.0を超えると、どんな換気システムであっても、適切な換気が行われないとされています。
気密性能を測る指標が、C値です。
家の面積に対して、どれくらいの隙間があるのか?という数値です。
例えば、100㎡の家のC値が2.0の場合。
家全体の隙間面積は、200㎠。およそ、14㎝×14㎝の正方形ほどの隙間が空いているということになります。
このC値が低ければ低いほど気密性能が高いということですね。
▼今回測定してでた数値がこちら▼
現在の省エネ法では、C値の基準が示されていませんが、
以前は大阪地域では5.0以下という比較的おおざっぱな基準がありました。
気密性能を確保するために、施工にはより一層気を使います。
正確な施工が担保されるという点です。施工が雑だと気密性能は出ません。
今回、弊社では初の測定だったので、ドキドキでしたが、好数値が出たので万歳っ!!
断熱・気密・換気・窓の要素をバランスよく機能させ、快適な空間にしていきます。
Land usage
FOLLOW US