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Land usage
旗竿型や変形地、狭小地などをお持ちのオーナーさま。
土地活用はむずかしいとあきらめていませんか?
一般に条件が悪いと言われるような土地でも、見方を変えれば意外な可能性を発見できることがあります。
悪条件を逆に魅力に変えられることもあります。
わたしたちは、一つひとつの土地としっかり向き合って、お客さまと一緒にその土地を最も活かせる方法を考えていきたいと思っています。
また、空き家を所有してお悩みの方には、建て替えやリフォームのご提案はもちろん、解体して土地として活用する方法や新しい用途の開発、街づくりにつながる活用のご提案にも取り組みます。
ぜひ一度ご相談ください。
巽長屋の敷地には、
もともと古い長屋が建っていました。
土地の形状はまさに「旗竿地」。
収益性だけを考えれば、狭い間口にシャッターをつけて貸倉庫や貸工場にしてしまえば話は簡単でした。
でも、それでは面白くない。
土地活用・空き家活用というテーマは、今後ますます重要になるはず。
建築事務所として何かに挑戦しなければ、前には進めないと思ったのがはじまり。そこから生まれたのが「現代長屋」というコンセプトです。
土地活用といえば駐車場経営を考える方も多いかもしれません。でも、自分の村や町が駐車場だらけになっていくのを見るのはしのびないものです。
少しぐらい条件が厳しい土地でも、創意工夫によって収益性や資産価値を高めながら、地域の活性化にも貢献できるような活用の方法があるのではないかとわたしたちは考えています。
旗竿地のデメリットとされる細長い通路も、長屋という発想で捉えれば「知らない人も車も入ってこない、長屋の住民だけのプライバシー空間」として、大きな魅力の一つに変わります。
「巽長屋」の敷地はまさに旗竿地。その形状を生かして「路地のある長屋」をセールスポイントにしました。ご近所さんの顔が見えて、小さな子どもたちが安心して遊べる共用路地は、巽長屋の入居者のみなさんからも人気です。
火災の延焼を抑えるために厳しい建築制限が行われる地域でも、きちんと設計すれば「現代長屋」が提唱する“木のある暮らし”も不可能ではありません。
「巽長屋」は外壁にも木材を使い、軒下も柱も不燃材で覆うことなく無垢の木材を使用。
それでもしっかりと準耐火建築を実現しています。
古い建物の解体や建替えは、自治体などから補助金を受けられる可能性があります。
大阪市の民間老朽住宅建替支援事業「タテカエ・サポーティング21」では、古い建物の建替え相談や建設費の補助、古い住宅の解体費の補助など、さまざまな支援が行われています。 対象地域で建替えを検討されている方は、ぜひ有効にご活用ください。
「タテカエ・サポーティング21」の概要(2017年現在)
- 対象地域
大阪市内全地域
中でも取り組みの優先度に応じて「アクションエリア」「優先地区」「重点整備エリア」が設定され、補助要件の緩和や補助内容の優遇措置がはかられます。
※くわしくは「住宅支援事業|大阪市住まい公社」のサイトをご確認ください。
古いアパートや長屋などを集合住宅(マンション・アパートなど)に建替える場合、設計費、解体費、共同施設整備費の一部が補助されます。
「建替建設費補助」や「解体費補助」などの対象となった住宅に入居していた方を対象に、一定の補助要件を満たせば、家賃の一部が補助されます。高齢者等世帯に対しては補助内容が優遇されます。
建替建設費補助を受けて賃貸集合住宅を建設する場合に、一定の条件を満足すれば低利な建設資金の融資あっせんを受けられます。
狭あい道路沿道老朽住宅除却促進制度(優先地区・重点整備エリアに限ります)
※その他くわしくは「住宅支援事業|大阪市住まい公社」のサイトをご確認ください。
わたしたちの強みは、不動産から設計、施工までをワンストップで行えること。
お客さまの視点で全体を見ながら、バランスのよいベストな「モノづくり」をめざすことができます。
家事と育児をしながら、設計士として仕事をしています。
国産の木材を生かした住まいづくり、家族とのつながりや暮らしやすさを大切にした設計をご提案します。
わたしたちは『現代長屋』のモデルのひとつとして、「巽NAGAYA」という賃貸物件を設計して建築し、賃貸経営を行っています。
つまり、自ら土地活用、賃貸経営を実践して得たリアルな経験や知識を、お客さまに対する提案に生かすことができる、お客さまと同じ立場で考えることができるということ。
それがわたしたちの最大の強みかもしれません。
空き家の問題は深刻です。
維持していくのにも、更地にするのにも負担がありますし、放置すればなおさら大きなリスクとなります。
一方で趣きのある建物が解体され、昔ながらの町並みが失われていくという問題もあります。
わたしたちは、そんな悩みや問題を抱える所有者さんのお役に立つことで、町並みの保存や地域の活性化にも取り組んでいきたいと考えています。
クラウドファンディングや不動産証券化、ボランティアによる改修やセルフリノベーション、商業施設やシェアオフィスなどへの用途転換など、さまざまな可能性に挑戦していきます。
ぜひ、わたしたちと一緒に取り組んでいきましょう。
大阪には町工場と住宅がひしめきあう地域がたくさんあります。
否定的に語られることが多い「住工混在」の問題ですが、いいこともあります。
たとえば、 -職場と住まいが近い、職住近接のまちづくりができます。 -職場まで歩いていけるし、主婦がパートで働きたいと思えば、すぐそこに工場がある。 -暮らしにゆとりが生まれるだけでなく、地域の活性化にもつながります。
工場と住宅がもっとうまく共生していけば、モノづくりの現場を見て育った子どもたちが、地域のモノづくり企業に就職していくといった未来も夢ではありません。
わたしたちは、工場と住宅の架け橋になって、「住工混在」を町の魅力に変えるお手伝いをしていきたいと思っています。
そのひとつとして、町工場が密集するモノづくりの町で育った経験を生かし、住工混在の時代にふさわしい、かっこよく、快適で、効率的な工場新築のリニューアルをお手伝いしています。
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